こんにちは。先日、『ガスミュージアム』に行ってきたので紹介したいと思います。
ガスミュージアムの概要
駅からは遠いので、車か自転車をおすすめします。
電車の場合は、駅からバスを利用するといいと思います。花小金井、東久留米駅からバスが発着しています。
- 開館時間:10:00~17:00
- 休館日:月曜日・年末年始
- 駐車場:30台(無料)
- 入館料:無料
なんといっても無料で楽しめるところがいいですね!
かといってショボイことはなく、灯りや暖房の歴史や最新の技術などを知ることが出来る、なかなかに楽しめる施設でした!
ガスミュージアム 展示物の紹介
ガスミュージアムの建物は2つ。
ガス灯館
東京ガス本郷出張所を移設復元した建物です。明治42年(1909年)に建築されました。
受付から近いので、先にこちらを見る人が多いと思います。
1階部分は実際に使われていたガスライトが展示されています。
ガス灯の実演もしています。ガス灯を見たのは初めてでした。
あとはガスの発展に貢献した偉人を紹介しています。
東京ガスの初代社長である渋沢栄一は、大河ドラマで描かれたり新しい一万円のお札に採用されたりと旬な(?)人物です。
彼が作った会社は東京ガスだけではありません。みずほ銀行、JR、東急、東京証券取引所、日本製紙、日本郵船、東京海上日動、エトセトラ。日本の大企業は全て、さかのぼると渋沢栄一にたどりつくんじゃないのか。(参考)
2階は特設展示が行われています。2021年1月~3月は、『渋沢栄一とガス事業展』が開催されていました。
渋沢翁の写真は晩年のものが多いですが、若い時の写真も展示されていました。
残念ながらここだけ撮影禁止でしたので、画像はナシ。是非足をお運びください。
くらし館
くらし館は、東京ガス千住工場計量器室を移設復元したもの。明治45年(1912年)に建築されました。
こちらには、ガスが暖房設備や風呂・調理器具として人々の生活を豊かにしてきた様子がわかるものが展示されています。
10~20年ほど前の広告。田村正和氏のCMは私も記憶にあります。
「無料だし行ってみるか~」というくらいの軽い気持ちで行きましたが、意外と面白い施設でした!
何より建物も庭園も綺麗です。お近くにお住まいの方は、一度行ってみてはいかがでしょうか?
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