こんにちは。
子どもを連れて、東伏見にある下野谷遺跡に行ってみました。
東伏見公園に行くついでです。
「したのや」遺跡と読むようです。しものやだと思ってた・・・。
閑静な住宅街にある遺跡
見ての通り、遺跡というか原っぱ。それほど広さもなく、微妙な感じに。
縄文時代の住居を再現したもの。唯一遺跡っぽい設備です。
下野谷遺跡は、西東京市東伏見二丁目、三丁目、六丁目地内に所在する縄文時代中期(今から約5千年前から4千年前)の環状集落であり、南関東では傑出した規模と内容を誇っています。平成27年3月に一部が国史跡に指定されました。
集落には、土坑(お墓と考えられる穴)群のある広場を囲むように、住居跡や掘立柱建物(倉庫などと考えられる建物)群などが並ぶ形で構成されており、縄文時代中期の典型的な「環状集落」という構造をしています。さらに、こういった環状集落が谷を挟んで複数存在しており、「双環状集落」と呼ばれる拠点的な集落の特徴があります。
このような形態や、出土している土器からわかる集落の継続期間が1,000年間と非常に長く、また、住居跡や土坑が密集して見つかっていることなどから、石神井川流域の拠点となる集落だったと考えられています。
西東京市Web
縄文時代に石神井川沿いに発達した集落だったようですね。出土したブツは、西東京市郷土資料室に展示されているとのことです。
これからオモシロ施設になるのかも?
調べてみたら、ふるさと納税・クラウドファンディングで、ここに縄文時代を再現しよう!とのプロジェクトが立ち上げっており、無事資金集めが完了しているようです。
数年後には歴史を体験できる施設になっているかも。楽しみです。
早稲田大学の施設が隣接
早稲田大学のグラウンドなどが隣接しています。
グラウンドはどうでもいいのですが、馬術部の練習場があるようで、お馬さんを見ることが出来ました。あまり近くには寄れませんが、もし練習していたらラッキー!
東伏見公園や東伏見神社もあるので、近くに来たら寄ってみてはいかがでしょうか?
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